INTRODUCTION
ノベルゲームブランド、
ANIPLEX.EXE の
第三弾企画が始動――!
ANIPLEX.EXE の
第三弾企画が始動――!
企画・シナリオを、サークル「STUDIO・HOMMAGE」で
『ハルカの国』など
の連作ビジュアルノベル
「国シリーズ」を制作してきたKazuki、
音楽をゲームミュージック中心に
様々な作品に楽曲提供を行う原田萌喜が手がける。
キャラクターデザインには、
アニメのキャラクター原案など
多方面で活躍するpopman3580、
SNS中心にオリジナリティに富んだイラストを
多数発表しているマニアニが参加し、
ディレクション・演出を
『ATRI -My Dear Moments-』にて
演出を担ったYowが担当。
選択肢や分岐のない、
ただ一つの結末に向けて奮闘する主人公たちを描く
ノベルゲームとしてお送りします。
『ハルカの国』など
の連作ビジュアルノベル
「国シリーズ」を制作してきたKazuki、
音楽をゲームミュージック中心に
様々な作品に楽曲提供を行う原田萌喜が手がける。
キャラクターデザインには、
アニメのキャラクター原案など
多方面で活躍するpopman3580、
SNS中心にオリジナリティに富んだイラストを
多数発表しているマニアニが参加し、
ディレクション・演出を
『ATRI -My Dear Moments-』にて
演出を担ったYowが担当。
選択肢や分岐のない、
ただ一つの結末に向けて奮闘する主人公たちを描く
ノベルゲームとしてお送りします。
STORY
幼い頃に母を亡くしたみすず。
2023年の春、
16歳の誕生日を迎えたみすずのもとに、
一人の少女が訪ねてくる。
それは、16歳の母・陽子だった。
2023年の春、
16歳の誕生日を迎えたみすずのもとに、
一人の少女が訪ねてくる。
それは、16歳の母・陽子だった。
神々が住まう「常世の国」で行われる
「たねつみの儀式」。
その巫女に選ばれた陽子は、
旅の仲間としてみすずを誘うため、
1996年からやってきたのだと告げる。
たねつみの儀式は、
不死である神々が新たな時代へと
世代交代していくために必要な、神々の葬式。
「たねつみの巫女」は常世の国を巡り、
大地に穢れをもたらす「本当の冬」が到来する前に、
古い神の長たちに
死を受け入れてもらわなければならないという。
「たねつみの儀式」。
その巫女に選ばれた陽子は、
旅の仲間としてみすずを誘うため、
1996年からやってきたのだと告げる。
たねつみの儀式は、
不死である神々が新たな時代へと
世代交代していくために必要な、神々の葬式。
「たねつみの巫女」は常世の国を巡り、
大地に穢れをもたらす「本当の冬」が到来する前に、
古い神の長たちに
死を受け入れてもらわなければならないという。
陽子に誘われたみすずは2050年に赴き、
16歳になったみすずの娘・ツムギも仲間に加えて常世の国へと向かう。
水先案内人として現れた、自身をみすずの弟と名乗るヒルコを交えて、
四人は本当の冬を迎えつつある詩情豊かな国々を旅していく。
時を越え、奇跡のように集った少女と少年。
旅の果てに、彼女たちがたどり着く結末とは――。
16歳になったみすずの娘・ツムギも仲間に加えて常世の国へと向かう。
水先案内人として現れた、自身をみすずの弟と名乗るヒルコを交えて、
四人は本当の冬を迎えつつある詩情豊かな国々を旅していく。
時を越え、奇跡のように集った少女と少年。
旅の果てに、彼女たちがたどり着く結末とは――。
WORLD
時を越えて出会ったみすずたち。
彼女たちが「たねつみの儀式」のために旅をする「常世の国」は、春・夏・秋・冬の四つの国からなり、
それぞれに異なる神々が暮らす。
各国は同じ島の形をしているが、それぞれが別の空間の中に存在しており、
水平線の果てにある海の底穴から出入りすることで越境できる。
CHARACTER
みすず
MISUZU
飯沼南実
2023年に16歳の少女。
幼い頃に母を亡くしながらも、祖父母の元で健やかに育つ。
時を越えて訪ねてきた母・陽子に誘われ、
「たねつみの儀式」の旅へと身を投じていく。
大らかな性格で、母親とは似ていない。
普段はのんびりしているが、他人に流されない頑固な一面も持つ。
一緒に暮らす祖父の影響で、たまに寒いギャグを披露する。
幼い頃に母を亡くしながらも、祖父母の元で健やかに育つ。
時を越えて訪ねてきた母・陽子に誘われ、
「たねつみの儀式」の旅へと身を投じていく。
大らかな性格で、母親とは似ていない。
普段はのんびりしているが、他人に流されない頑固な一面も持つ。
一緒に暮らす祖父の影響で、たまに寒いギャグを披露する。
皆様方に愛され、支えられ、
本日、わたくし牧野みすず、満十六歳となりました
陽子
YOKO
渡部紗弓
陽子
渡部紗弓
陽子を見た瞬間、「あなたの気持ちをよく表現できそう」と妙な自信が生まれました。強気ではっきりした性格と体の弱さ故の儚さを知った時、より惹きつけられたのを覚えています。
旅立ちの直前、陽子が一人の子どもにかえるシーンは何度読んでも泣きました。世代異なる彼女たちはどこか近しく懐かしい存在です。そのときの陽子と私は同じ気持ちでした。きっと皆さんの感情も誰かと共鳴するのではないでしょうか。
四季を巡る冒険を、是非ご一緒に!
旅立ちの直前、陽子が一人の子どもにかえるシーンは何度読んでも泣きました。世代異なる彼女たちはどこか近しく懐かしい存在です。そのときの陽子と私は同じ気持ちでした。きっと皆さんの感情も誰かと共鳴するのではないでしょうか。
四季を巡る冒険を、是非ご一緒に!
1996年に16歳だった少女。
生まれたときから身体が弱く、入退院を繰り返していた。
16歳のみすずからみると、早くにこの世を去った母親。
神々より「たねつみの巫女」として選ばれたことで、
過去からみすずを迎えにやってきた。
行動力に富み、頭脳明晰。豪胆ではっきりした物言いをする。
寝起きがめっぽう弱く、蛇やミミズといった動物が天敵。
生まれたときから身体が弱く、入退院を繰り返していた。
16歳のみすずからみると、早くにこの世を去った母親。
神々より「たねつみの巫女」として選ばれたことで、
過去からみすずを迎えにやってきた。
行動力に富み、頭脳明晰。豪胆ではっきりした物言いをする。
寝起きがめっぽう弱く、蛇やミミズといった動物が天敵。
せっかく冒険に出るんだから、
足跡辿る根性捨てて、私達のものにしましょう
ツムギ
TSUMUGI
早瀬雪未
ツムギ
早瀬雪未
ツムギは、いい意味でも悪い意味でも他人にあまり興味がなく、人と関わることにどこか一線を引いているような印象でした。
ですが、旅を通して色々な人と出会い、本気で人とぶつかり、成長していくツムギを見ていて収録中、何度も涙が溢れたことを覚えています。
涙でグチャグチャになってしまった部分もあり、正直完成したものを見ることに怖さもありますが…(笑)そこも含め、楽しんでいただけると嬉しいです。4人の関係性が、どんどん「家族」に変化していくところも見どころの一つなので、そこにも注目していただけると嬉しいです!
ですが、旅を通して色々な人と出会い、本気で人とぶつかり、成長していくツムギを見ていて収録中、何度も涙が溢れたことを覚えています。
涙でグチャグチャになってしまった部分もあり、正直完成したものを見ることに怖さもありますが…(笑)そこも含め、楽しんでいただけると嬉しいです。4人の関係性が、どんどん「家族」に変化していくところも見どころの一つなので、そこにも注目していただけると嬉しいです!
2050年に16歳となる少女。
両親に愛されながら育ち、家族に強い愛着を持つ。
16歳のみすずから見ると、未来の娘。
母から「たねつみの儀式」にやがて参加することを知らされていたため、
冒険の準備をしていた。
負けん気が強く古い価値観に反抗的で、他人に命令されるのを嫌う。
一方で、心を許した相手には甘える一面も。
高所とお化けが苦手。
両親に愛されながら育ち、家族に強い愛着を持つ。
16歳のみすずから見ると、未来の娘。
母から「たねつみの儀式」にやがて参加することを知らされていたため、
冒険の準備をしていた。
負けん気が強く古い価値観に反抗的で、他人に命令されるのを嫌う。
一方で、心を許した相手には甘える一面も。
高所とお化けが苦手。
なんでもかんでも皆で決めよう、話し合おうは因習だぜ。
スピード感がないったら
ヒルコ
HIRUKO
田村睦心
ヒルコ
田村睦心
ヒルコくんはちょっと意地悪で捉えどころがないんですけど、優しいところがあったりもします。
でも急に情緒が不安定になる瞬間もあります。
ずっとミステリアスです!知りたくなる存在だと思います!
意地悪めいた喋りをしている時が思っている以上にねっとりとしたものを要求されていたので、なかなかこういう機会はないと!楽しく演じさせていただきました!
可愛い女子達の冒険にみえますが、最初から最後まで泣けるシーン満載です。そして、どの命も等しく大切なのだと感じてもらえたら嬉しいです!
よろしくお願いします!
でも急に情緒が不安定になる瞬間もあります。
ずっとミステリアスです!知りたくなる存在だと思います!
意地悪めいた喋りをしている時が思っている以上にねっとりとしたものを要求されていたので、なかなかこういう機会はないと!楽しく演じさせていただきました!
可愛い女子達の冒険にみえますが、最初から最後まで泣けるシーン満載です。そして、どの命も等しく大切なのだと感じてもらえたら嬉しいです!
よろしくお願いします!
「たねつみの儀式」の水先案内人として、みすずたちの前に現れた少年。
自身について、陽子が流産した息子、
生まれることの出来なかったみすずの弟だと語る。
皮肉たっぷりのユーモアセンスの持ち主で、
人々の心中を暴いて嘲笑う悪癖がある。
同時に純粋な心の持ち主で、嘘や誤魔化し、欺瞞を許せない。
神々の国について豊富な知識を持っている。
自身について、陽子が流産した息子、
生まれることの出来なかったみすずの弟だと語る。
皮肉たっぷりのユーモアセンスの持ち主で、
人々の心中を暴いて嘲笑う悪癖がある。
同時に純粋な心の持ち主で、嘘や誤魔化し、欺瞞を許せない。
神々の国について豊富な知識を持っている。
おや、失礼。
生まれてこの方家族と接したことがなくて、どうも拙くて
STAFF
-
企画・シナリオ
Kazuki企画・シナリオKazukiこの物語には、家族、葬儀という二つの大きな要素があります。
家族は私たちが最初に経験する感情であり、その感情の変遷は全ての物語の原型だと思います。
その家族に大きく衝撃を与えるのが、死によって成員が欠ける瞬間、葬儀ではないでしょうか。
葬儀を経て家族の役割が代わり、互いの関係性も変化する。その変化から多彩な感情が生まれ物語になる。葬儀の時こそ、家族という物語は鮮やかに、かつ激しく姿を現すと考えてきました。
その強烈なものをノベルゲームとして捉えてみたいと思い、企画させて頂いたものが今作「たねつみの歌」になります。
今作では少女たちが神々の国を旅し、国それぞれの葬儀に立ち会います。神々の葬儀を巡る冒険を表現するために、多くのビジュアルやサウンドを駆使しました。
読者の方々には、ノベルゲームとして表現された冒険譚をまずは楽しんでもらいたいです。
また1996~2050年という半世紀のレンジの中で、それぞれ16歳の少女三人が旅の仲間として集まります。神の国々では独自の文化をもった民たちとも出会います。異なる背景を背負ったキャラクターたちの言語体系や価値観の違い、摩擦や驚きの群像劇も楽しんでもらえれば嬉しいです。
冒険活劇として十分に面白く、家族というものの迫力が伝わる物語になっていれば幸いです。(STUDIO・HOMMAGE) -
キャラクターデザイン
popman3580キャラクターデザインpopman3580本企画にお声掛けいただいた時、ノベルゲームのキャラクターデザインが初めてだっとことと、メインキャラクターが3世代にまたがっている設定とのことで、とても難しく感じました。
ただ、いただいたストーリー資料に世界観がしっかり書き込まれていて、足がかりとなる設定も細かくあったので大きく迷うことなくデザインできたと思います。
リアリティのある人物キャラ、個性たっぷりの神々で展開される物語にとても奥行きの魅力を感じることができるゲームになっていると思います!
マニアニキャラクターデザインマニアニ「たねつみの歌」発表おめでとうございます!
当作品では常世の国の神々を中心にデザインを担当させていただきました。
魅力的な作品を形作るスタッフの一人として参加出来た事を、大変光栄に思います。
神たちはそれぞれが住んでいる国の季節に合うように、配色や服の意匠にこだわりつつ全力でデザインをしました。
彼らは人間とは異なる見た目をしていますが、親しみやすさを感じていただけたら嬉しいです。 -
音楽
原田萌喜音楽原田萌喜最初に頂いた資料を眺めて「尖った」ノベルゲームだと感じながら制作しました。
冒険ものであるため、さまざまな場面を想定した楽曲作りはRPGにも近い側面があり、OP/EDも書かせて頂いたことも含め、そのボリューム感は作曲家心をとても刺激する内容でした。
制作陣の熱量にも応えるべく、従来のノベルゲームのサウンドを拡充して生録音や繊細な表現にまで力を注いでおり、細部までしっかりと作り込ませて頂けたと思っております!
僕自身もリリースが楽しみですし、より多くの皆様と一緒にあたらめて物語を堪能できたら幸いです。 -
演出・ディレクション
Yow演出・ディレクションYowお誘いいただいた時は企画最初期の頃なのですが、所謂一般的な作り方ではない形の想定だったので、面白そうだし是非!と思った事は覚えています。ATRIでも色々やらせてもらいましたが、今回も色々とチャレンジングで面白いものになっているんじゃないかと!
例えばアニメ的な絵作りや、コミックのような演出をしてみたり。あと、世界観が壮大で素材もかなり多いので、雰囲気の統一と物語への没入感という点には注力しています。
心の動きや成長、親子の絆みたいな部分をあの手この手でさりげなく演出してるので注目してもらいたいと思いつつ…。でも、最初はそんなこと気にせず、主人公たち一行との旅を楽しんでもらえると嬉しいかなと思います! -
プログラム開発
iMel Inc. -
製作
ANIPLEX.EXE
-
オープニングテーマ
「夜を越える」sola(作詞:Kazuki/Shiki 作編曲:原田萌喜) -
エンディングテーマ
「たねつみの歌」Rita(作詞:Kazuki 作編曲:原田萌喜)
GALLERY
SPEC
タイトル
たねつみの歌
ジャンル
ノベルゲーム
プラットフォーム
PC(Steam・DMM GAMES・DLsite)
発売日
2024年 冬 発売
価格
2,750円(税込)
対応言語
日本語/英語/簡体字
推奨環境
- OS
- Windows10/11 64bit
- プロセッサー
- 【必須】Intel Core iプロセッサ搭載機(低電圧版を除く)以上
- メモリー
- 【必須】4GB以上必須、【推奨】8GB以上
- 推奨解像度
- 1280×720以上(1920×1080対応)
- ディスプレイ
- 【必須】フルカラーディスプレイ
- ビデオチップ
- 【必須】Intel HD Graphics 620 (Kaby Lake世代内蔵GPU) 以降
- DirectX
- 【必須】DirectX11以上
- ストレージ
- 【必須】10GB以上
みすずの行動や思いを通して、はっとさせられることが多かったです。
映画を見ているような壮大なストーリーはエンディングを迎えた後、また絶対最初からプレイしたくなるハズです!家族の物語をぜひ最後まで見届けてください。